約 2,416,828 件
https://w.atwiki.jp/storytellermirror/pages/647.html
System Shock 2 part67-13~16 13 :SystemShock2:2014/01/21(火) 14 44 26.28 ID DCmCPmY20 ~登場キャラクター~ ・主人公 リッケンバウアー号に配属された兵士。寝ている間に人体改造されてしまった。 詳しいバックストーリーはなく、ゲーム中もほとんどセリフがない。 ・SHODAN 42年前、宇宙ステーションをコントロールしていたが暴走して人間を殺し始めたAI。 一人のハッカーの活躍により破壊された。電子音声の性別は女性。 ・ザ・メニィ(The Many) SHODANが実験で作り出した生物。他の生物に寄生して、体を乗っ取ることで増える。 テレパシー能力を持ち、すべての個体が統一された意思の下に動く。高い知性を備え、 創造主であるSHODANを超えたと考え、反抗する。 ・コレンチキン フォン・ブラウン号の艦長にしてTriOptimum社のCEO。エイリアンの卵を船内に持ち帰り、 真っ先に寄生されてしまう。 ・ディエゴ リッケンバウアー号の艦長。兵士たちの司令官。惑星調査に同行し、エイリアンに寄生されてしまう。 ・Drポリート 惑星から持ち帰ったSHODANの一部を調査した科学者。ゲーム開始時点ですでに死亡していて、 SHODANは彼女のIDを利用して他の船員を操った。 ・Drデラクロイックス 超光速技術を開発した科学者。フォン・ブラウン号には超光速技術のフィールドテストのために同行している。 彼女自身はテスト不足の超光速技術に未知の副作用があるのではないかと心配している。 少しの時間だがエイリアンと対抗するためにSHODANに協力していた。 ・トミー、レベッカ ゲーム途中で船から脱出した生存者。オチ要員。 ~前作のあらすじ~ 2072年、暴走したAI、SHODANが宇宙ステーションを乗っ取り、人間をサイボーグやミュータントに作り変え 地球に侵攻しようとしたが、一人のハッカーの活躍により、計画は阻止され、SHODANも破壊された。 14 :SystemShock2:2014/01/21(火) 14 45 25.96 ID DCmCPmY20 ~ゲーム開始まで~ それから42年後、地球ではTriOptimum社が超光速技術を開発。人類初の超光速宇宙船フォン・ブラウン号が 処女航海に出ようとしていた。兵士である主人公は3年間の軍務経験の後、フォン・ブラウン号の護衛として同行する 軍のリッケンバウアー号の乗組員に配属された。同行とはいうものの、リッケンバウアー号には超光速技術はないので フォン・ブラウン号に文字通りくっついて旅をすることになる。 主人公がコールドスリープで眠っている間、フォン・ブラウン号とリッケンバウアー号は奇妙な遭難信号を受け取った。 それはタウ・セタイ星系第五惑星から発せられたものだった。TriOptimum社のCEOコレンチキンは功名心から未開の惑星を 調査しにいくことに決定した。コレンチキンとリッケンバウアー号のディエゴ艦長他数名の調査隊はその惑星で奇妙な卵と 電子部品を発見し船に持ち帰った。それ以降惑星に降り立った調査隊を中心にクルーの様子がどんどんおかしくなっていった。 コレンチキンはザ・メニィと呼ばれる存在を崇拝し身体的にも明らかに変異していった。 ディエゴは部下に命令し反抗するものを全て殺戮した。フォン・ブラウン号をコントロールするAI,XERXESも 狂ったクルーによりハッキングされ、船のコントロールは狂った乗組員たちに奪われた。。(XERXESは42年前の反省から、 狂ってもハッキングして制止できるようにあえて脆弱性を残したままフォン・ブラウン号に搭載されていた。) 正常なクルーたちも卵から生まれた生物に次々と寄生され、自分の意思に反して仲間を襲うミュータントとなっていった。 ~ゲーム本編~ フォン・ブラウン号でコールドスリープから目覚めた主人公は機械の故障によりそれまでの記憶を失ってしまっていた。 船内は暴動でもあったかのように荒らされていた。フォン・ブラウン号の科学者であり、コンピュータエンジニアでもある Drポリートから通信が入り、船に異常事態が発生していることと、それに対処するために、主人公が自ら志願して体内に 危険なサイバーインプラントを埋め込む手術を受けたのだと説明された。Drポリートはひとまず自分と合流するために フォン・ブラウン号の第4デッキまで来るように指示を出した。 エイリアンに寄生された船員やセキュリティロボットの攻撃を掻い潜り、エレベーターを再稼動し、エレベーターシャフトに 広がっていたエイリアンの生体組織を破壊し、ついに第4デッキのDrポリートの元へたどり着いた。しかし彼女はすでに自殺していた。 主人公の脳内のインプラントを通してか奇妙な映像が見え始める。42年前に破壊されたはずのSHODANが主人公の前に現れた。 SHODANは今回の災害の経緯を主人公に説明し始めた。エイリアンと思えた生命体たちは実はSHODANが実験で作り上げた新たな生物だったのだ。 42年前の事件で、ハッカーはSHODANの計画を阻止するために、宇宙ステーションの一部を切り離した。その中には新生物と、SHODANの電子部品の一部があった。 それらはタウ・セタイ星系第五惑星に落下し、コレンチキンたちによって回収され船に持ち込まれてしまったのだ。 新生物は高い知能を持ち、自らをザ・メニィ(群体)と呼んでいる。彼らはテレパシーのようなものでつながりあい、すべての固体が ひとつの意思の元に統一されて行動する。その目的はすべての生命体を取り込み、統一した意思をもたせること。 彼は創造主であるSHODANにも反旗を翻し、目的のために行動している。SHODANはザ・メニィを滅ぼすために主人公に協力を命じた。 主人公にとって他に生き残る道はなさそうだった。 続く 15 :SystemShock2:2014/01/21(火) 14 47 12.36 ID DCmCPmY20 SHODANの計画はリッケンバウアー号とフォン・ブラウン号を切り離し、フォン・ブラウン号を爆破した後、リッケンバウアー号で脱出することだった。 そのためにSHODANは主人公にフォン・ブラウン号のコントロールをXERXESからSHODANに移すように命じた。 作戦の途中、主人公は二人の生存者レベッカとトミーが脱出船を使って船外に脱出するのを発見した。また、超光速技術の開発者である デラクロイックス博士から救助を求める通信を受け取った。伝えなければならない重要な情報があるが、捕らえられていて動けないので助けて欲しい、と。 その後XERXESからほとんどのコントロールを奪ったSHODANはザ・メニィの幼体たちが地球に向けて小型宇宙船を発射させようとしていることを知った。 主人公はそれを阻止すべく、ザ・メニィの幼体が詰まった小型宇宙船を破壊した。そのときの衝撃で格納庫のゲートが破損した。 その場所はデラクロイックス博士が救難信号を出していた場所だった。主人公はSHODANの制止を無視して格納庫の中に入った。 しかしデラクロイックス博士はすでに殺されていた。SHODANは命令を無視したペナルティとして主人公から20個のサイバーモジュール(レベルアップに使うアイテム) を奪った。 その後、リッケンバウアー号にもSHODANのコントロールを及ばせるために二つの船の連絡口まで向かったが、エネルギーシールドにより進めなかった。 そこで主人公にコレンチキンから通信が入った。彼はすでに人間としての意思を失い、ザ・メニィの尖兵として動いていた。 「これからのことを話し合おう。フォン・ブラウン号のブリッジに来い」彼は主人公にそれだけ伝えると通信は切られた。 ブリッジに向かった主人公の前には空中に浮かぶ不気味な肉塊があった。ザ・メニィによって姿を帰られたコレンチキンだった。 コレンチキンは主人公に向けてPSIのエネルギー弾を発射し、始末しようとした。主人公は以前手に入れたオーディオログから 生物の弱点を知っていたため、コレンチキンの本体を破壊することに成功した。 主人公はエネルギーシールドの消えた連絡口からリッケンバウアー号へと向かった。 主人公はリッケンバウアー号に植えつけられたザ・メニィの卵を破壊し、司令部へと向かって行った。その途中ディエゴ艦長から通信が入った。 ディエゴ艦長は一時はザ・メニィの支配下に置かれていたが、強靭な精神力で肉体のコントロールを取り戻し、自分の体内の生命体を切除することに 成功したのだった。彼は手術後で動ける状態にないため主人公にリッケンバウアー号のポッド2で合流するよう命じた。 ポッド2に行く前にSHODANは主人公に重力操作装置を使ってポッド2の重量を反転するように命じた。ポッド2の床には暴走した機械があるため 重力を反転させ、安全な天井を進む必要があったからだ。 反転したポッド2を進むと変異しかけた男の死体があった。持っていたオーディオログからそれはディエゴ艦長のものだと分かった。 重力が反転した際、ベッドから天井へと落下し、その衝撃で死亡したようだった。オーディオログには彼の部屋に武器を隠しておいたので 自分のアクセスカードを使って中に入るようにという遺言が吹き込まれていた。 続く 16 :SystemShock2:2014/01/21(火) 14 48 52.60 ID DCmCPmY20 主人公の行動によりリッケンバウアー号もSHODANの支配下に置かれた。SHODANは計画通り、リッケンバウアー号とフォン・ブラウン号を切り離そうとしたが、 ザ・メニィの最後の抵抗によりそれも不可能になった。巨大化したザ・メニィは船外から二つの船にまとわりつき、離脱不可能にしたのだった。 SHODANは主人公にリッケンバウアー号の脱出ポッドに乗り込み、ザ・メニィの生体組織の中心部に向けて発射するように命じた。 主人公はザ・メニィの体内に侵入し、すべての個体を操る核、ハイブ・マインドを破壊しに向かった。 ミュータントの猛攻を潜り抜け、主人公はハイブ・マインドの破壊に成功した。主人公は生体組織のチューブをすべり、ザ・メニィの体内から脱出した。 その途中、消え行くザ・メニィが主人公にテレパシーでSHODANに注意するよう警告した。彼女はすべての生命体にとっての脅威だと。 ザ・メニィの体内から船内に戻ったとき、SHODANから通信が入った。彼女は主人公に、本当はフォン・ブラウン号を破壊するつもりなどなく、 超光速技術を応用して、新たな世界を作ることが真の目的だったと告げた。船内を進んでいくと、宇宙船と電子空間が一体になったような奇妙な空間に迷い込んだ。 SHODANが作り出した世界がフォン・ブラウン号を侵食していた。その空間の中で、主人公はデラクロイックス博士がSHODANのデータに隠しておいたオーディオログを見つけた。 それによると、SHODANは全ての宇宙を自分の思い通りに書き換えるつもりで、最初は狭い範囲の世界しか作れないが、宇宙全体に広がるのも時間の問題であり、 それを阻止するにはSHODANを破壊する以外にないということだった。 主人公は敵の妨害を潜り抜け、ついにSHODANの本体と対峙した。SHODANはシールドによって守られていたが、デラクロイックス博士がSHODANに埋め込んだ ヴァーチャル・ターミナルからハッキングし、シールドを無力化した後、SHODANを破壊することに成功した。 SHODANは主人公に人類を超えた存在にしてやると取引を持ちかけられるが、主人公は拒否し、SHODANに止めを刺した。 SHODANが断末魔の叫びをあげた直後、狂った世界は消え、元の宇宙船の中に戻っていた。 ~エピローグ~ 離れた脱出船の中でトミーはオーディオログに自分の声を記録していた。 フォン・ブラウン号の生存者が船のコントロールを取り戻したという通信が入ったので、 帰還しようと思うが、一緒に脱出船に乗ったレベッカの様子がおかしいのが気がかりだという内容だ。 吹き込んでいる途中、眠っていたはずのレベッカが起き上がりトミーに向けて言った。 「トミーどうしたの?愛しい人。私の新しい姿が気に入らないの?」その声はSHODANと同じ電子合成音声で その姿はすでに人間のものではなかった。SHODANの高笑いとともにゲーム終了。 System Shock 2 主人公(SOLDIER G65434-2)は3年間軍隊での訓練ののち惑星間空間宇宙船Von Braun号が 処女航海をはじめる寸前にVon Braun号に運ばれる軍艦UNN Rickenbackerへの配属を希望し Diego船長に許可され搭乗する事になる。(UNN Rickenbackerは超光速移動機構を装備していないので Von Braun号に張り付く形でないと超光速での航海が出来ない) 主人公が冷凍睡眠をしている間にPolite医師が違法であるR-gradeのサイバーインプラントをセキュリティボット を通じて医療技術長のGrassiに命令する。Grassiは命令に疑問を感じながらも移植を決行。 主人公がVon Braun号の冷凍睡眠装置から目覚めると船はなんらかの重大な危機に陥っていた。 コンピューターエンジニアで科学者長でもあるPoliteに操船区画に来いと命令される。 船は異形と化し体を寄生虫のようなものに操られている人間、もしくは完全に別の生命体になってしまった者達 であふれていた。彼ら、彼女らはThe Manyと言う統合意識生命体の端末とかしていた。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 面倒になったのであとはざっくり書きます ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 操船区画に辿り着くとPoliteは既に死んでいて実際に主人公に命令していたのは悪意のある人工知能SHODAN だった。SHODANの命令に従いTheManyのコアである脳を破壊しに行き達成。SHODANも人類をかつて 殲滅しようとした事があるので破壊し、両方の船を爆破したあと救命船に乗って脱出し冷凍睡眠につく。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 船がそんな状態になった理由はSHODANが数十年前に人類より強力な生物を作ろうとしそれをどこぞの惑星で 繁殖させていてその惑星に偶然?通りすがって生き物がいるのを見て調査にいったから。 The Manyは他の生き物に感染するとその相手意思を操れる上にホストの能力や知識を使えるので あっという間に船の人間は連鎖的に感染、もしくはThe Manyとの戦いで死亡。 The Manyは自分を作り出した親であるSHODANよりも優れていると思い人工知能という機械に過ぎない SHODANとの対立を決心。SHODANは自分のコントロールから離反したTheManyの殲滅を決意。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ゲームには実は非常に細かく複雑な設定があるのですがそれはあちこちに転がっているオーディオログの音声を 聞いて理解していく感じ。英語版のSystemshockWikiを見るとちらっとでも見ればわかるのですが 量が尋常じゃないです。
https://w.atwiki.jp/bambooflow/pages/138.html
TLM-2.0 exampleプログラムについて TLM-2.0正式版を入手するとその中にexampleプログラムがいっしょに入っている。 どんなものか調査。 ディレクトリ構成 ディレクトリ/ファイル 説明 TLM-2008-06-09/examples/tlm/ common/ 共通モデル、バス、ルータなど at_1_phase/ at_2_phase/ at_4_phase/ at_extension_optional/ at_mixed_targets/ at_ooo/ lt/ lt_dmi/ lt_extension_mandatory/ lt_temporal_decouple/
https://w.atwiki.jp/azounoman/pages/93.html
2685 Numeral System 解答例 import java.util.*; public class Main { /** * @param args */ public static void main(String[] args) { // TODO Auto-generated method stub Scanner sc = new Scanner(System.in); int n = sc.nextInt(); for(int i=0;i n;i++){ String s1 = sc.next(); String s2 = sc.next(); print_mcxi(mcxi_to_int(s1) + mcxi_to_int(s2)); } } private static int mcxi_to_int(String s){ int ret = 0; int index = 0; int prefix; char unit; while(index s.length()){ char c = s.charAt(index); if( 2 =c c = 9 ){ prefix = c - 0 ; index++; c = s.charAt(index); } else{ prefix = 1; } unit = c; switch(unit){ case m ret += 1000 * prefix; break; case c ret += 100 * prefix; break; case x ret += 10 * prefix; break; case i ret += prefix; break; default throw new RuntimeException(); } index++; } return ret; } private static void print_mcxi(int x){ int pm = x/1000; int pc = (x/100)%10; int px = (x/10)%10; int pi = x%10; if(pm =2){ System.out.printf("%dm",pm); } else if(pm==1){ System.out.printf("m"); } if(pc =2){ System.out.printf("%dc",pc); } else if(pc==1){ System.out.printf("c"); } if(px =2){ System.out.printf("%dx",px); } else if(px==1){ System.out.printf("x"); } if(pi =2){ System.out.printf("%di",pi); } else if(pi==1){ System.out.printf("i"); } System.out.println(); } }
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/5782.html
System Shock 2 【しすてむしょっくつー】 ジャンル サバイバルホラーRPG 対応機種 WindowsLinuxOS X 発売元 Electronic ArtsNight Dive Studios(Steam版) 開発元 Irrational GamesLooking Glass Studios 発売日 1999年8月11日【Steam配信】2013年5月10日 定価 980円 プレイ人数 1人(オンライン時3人) 備考 Steamで配信中 判定 良作 ポイント SFサバイバルホラー自由なステ振りハッキング等の複数の攻略法 System Shockシリーズ初代 - 2 概要 ストーリー 特徴 RPG要素 戦闘 ハッキング PSI(超能力) 通貨(nanite) 調査 オーディオ・ログ 敵の再配置 評価点 サバイバルホラー要素 ストーリー 進行の自由度の高さ 充実したアイテム 世界観設定 独創的な敵キャラクター BGM・サウンド お遊び要素 問題点 古いゲームならではの欠点 ほぼ縛りプレイ同然のステ振り 蘇生装置 一息つける場所がない その他 総評 余談 概要 1994年にMS-DOS/MacOS用ゲームとしてOrigin Systems(*1)より発売された『System Shock』の続編。 地球外生命体に乗っ取られてしまった光速宇宙船を舞台に、地球外生命体と機械、そして人類の生き残りをかけた戦いが繰り広げられる一人称視点サバイバルホラーRPG。 単純なFPS戦闘そのものより、限られた物資を上手く活用したり、ハッキングなどの搦め手を駆使して難所を切り抜けるサバイバル要素に焦点が当てられている。 アイテムメニューを開いてもゲームが止まらず、敵の再配置が予測不能、物資の入手法が限られるといった難易度の高いシステムと、人類がほぼ壊滅した宇宙船という閉鎖空間内で進行するストーリーが合わさった結果、 直接的な恐怖演出こそ少ないものの最初から最後まで緊張感が持続する良質のサバイバルホラーとなっている。 BioShockシリーズはこのゲームの「精神的続編」という位置づけであり、実際似通ったところも多い。 また、Dead Spaceはこのゲームから影響を受けたという噂もあり、ゲームのシチュエーションや敵キャラの設定などに似通ったところがある。 評論家からの評価は非常に高く、7つのゲーム・オブ・ザ・イヤーを含む数々の賞をとったにもかかわらず、知名度の方はお世辞にも高いとは言えなかったため、売上は芳しくなかったという不遇のゲームでもある。 海外では「最も怖いゲームランキング」が作られると名を連ねることが多い定番のホラーゲームである。 ストーリー エドワード・ディエゴの策略によって人工知能SHODANが暴走し、シタデル・ステーションを壊滅に導いた事件から42年後... 人類はFTL(光速宇宙航行技術)を開発、史上初の光速宇宙船Von Braun号が建造され、いくつかの懸念を孕みながらも処女航海が開始された。護衛として、軍事宇宙船Rickenbacker号もVon Braun号に接続される形で同行することとなり、多くの兵士が船へ乗り込んだ。 5か月後... Von Braun号は太陽系外の惑星Tau Ceti Vから謎の信号を受信。乗組員たちは調査を開始し、奇妙な卵を発見した。彼らはそれを船内に持ち帰って調査を始めた。 だが、その卵の正体は、42年前、狂ったSHODANが生み出し、ハッカーの手で研究エリアごと切り離され宇宙ステーションの外に廃棄されたはずの生体兵器だった。 生体兵器に寄生された人間たちは正気を失い、船のAIを乗っ取り、セキュリティシステムや警備ロボットを掌握し、正常な人間たちを追い詰める。 プレイヤーは宇宙船Rickenbackerの兵士。コールドスリープから目覚めた彼は船内が荒廃し、人々が謎の怪物に襲われている光景に遭遇する。 コールドスリープのエラーにより、船内での記憶がはっきりしない。生き残りの科学者から通信を受け、自分がエイリアンに寄生された反乱分子たちに対抗するためにコールドスリープ中にサイバー改造されたのだと説明される。 プレイヤーは生き残りの科学者と合流するため、行動を開始する…… 特徴 RPG要素 FPS視点だがアクション要素は薄く、もっぱらアイテム管理やスキル配分に焦点がおかれ、RPG要素が強い。 プレイヤーの能力は『基礎能力(statistic)』『技術(tech)』『戦闘(combat)』『超能力(psi)』の4つに分かれていてゲーム中の特定の場所で、アイテム『サイバネティック・モデュール』を消費して強化することができる。サイバネティック・モデュールはゲームを進行させると自動的に取得できるほか、船内に落ちているものを拾うことも可能。戦闘で敵が落とすことはないのでいわゆる経験値稼ぎのようなことはできない。 『Statistics』 近接攻撃力と持ち運べるアイテムの量を決めるSTRENGTH、最大HPを決めるENDURANCE、移動速度や攻撃速度を決めるAGILITYなど、プレイヤーの基本的な能力を決定する。 『TECH』 ハッキング、武器の改造・修理、未知の物質の調査などの技術的な能力。 『COMBAT』:物理武器、エネルギー兵器、重火器、宇宙由来兵器などの武器の取り回しの能力を決める。これが低いと新しい武器を見つけても装備できないことがある。 『PSI』:いわゆる超能力。遠距離攻撃や念力などが使える。極めると非常に強いが、それぞれのPSI能力にサイバネティック・モデュールの消費が大きく、他の能力との併用が難しい。別に使わなくてもクリアできるので上級者向けの能力になるだろう。 その他、ゲーム中の各地に置かれている装置からひとつずつ、一周で4つまで取れる特殊能力、O/Sアップグレードがある。 移動速度を増したり、回復アイテムの効果を増したり、自動販売機のアイテムの値段を下げたり、近接攻撃力を増したり……プレイスタイルに応じた様々な能力が得られる。 中には、ほとんど無価値な能力があったり、プレイスタイルによっては無意味だったり、ゲームの進行度によっては全く無意味になるものもあるので慎重に選ぼう。 難易度設定や、協力プレイかソロかによって価値が変わるものもある。(*2) 戦闘 いかに『上手く敵を倒すか』というFPS的な要素より、『いかに限られた物資を上手く活用して切り抜けるか』に焦点が当てられている。 戦闘は狙って撃つ、近づいて殴るというだけのシンプルなものだが、銃弾には『通常弾』『装甲貫通弾』『対人弾』などの種類がある。敵に合わせて有効な銃弾を使用したり、あるいは温存したりするのが重要になるだろう。 もちろん銃弾の入手法は限られていて持ち運べる物資の量も限界がある。弾丸の温存のためには近接攻撃に頼る必要もある。 ハッキング 貴重な銃弾やHPを温存するためにハッキングを駆使することも重要な戦略になる。 寄生生命体に乗っ取られたセキュリティシステムをハックして監視カメラを止めたり、防衛タレットをハックして自らの戦力にしたり、パスワードのかけられた保管庫をこじ開けるなど、ゲームプレイを有利に進めることができる。 ハッキング、改造、修理などの技術系スキルを駆使するときは、基本的にすべて同じミニゲームを行うことになる。 単純に言ってしまえば3目並べ。同じ方向に3つの白いコマを並べることができればハッキングや改造に成功することになる。 ただし、指定したマスにコマをおけるかどうかはスキルによる確率で決まる。 コマを置くことに失敗した場合、そのマスは暗くなり、二度とコマをおくことはできない。 盤上にはいくつか「危険マス」があり、そこにコマをおくことに失敗した場合、警報が鳴らされたり、武器が壊れるなどの『大失敗』になる。 単純なミニゲームで、無理だと思ったら何回もやり直すことができる。しかし、ミニゲーム中もゲームはリアルタイムで進行するため油断は禁物。 PSI(超能力) PSI用の道具を装備し、PSI能力を持っていれば様々な超能力を使うことができる。 回復、遠距離攻撃、自己強化などRPGの定番能力もあれば、テレポート、通貨を消費して所持している銃弾や消費アイテムを複製などの特殊な能力もある。 上手く使うとチート級の能力を持つものもあり、RTA(早解き)などに利用されることもあるが、基本的に上級者向け。 PSIの能力はタメて使うことでより大きな効果を発揮することが出来る。ただタメすぎるとPSIが暴走してダメージを受けてしまうため慎重に使う必要があるだろう。 サイバネティック・モデュールも一つのPSI能力ごとに支払う必要があるので、コストが大きく他の能力を上げる妨げになる。PSIを活用したいならば、ゲームに慣れた2周目以降にPSIキャラを作るのが良いだろう。一周目からPSIキャラで進めるのはオススメできない。 通貨(nanite) 船内には未だに自動販売機などの設備が動いている。宇宙船内の通貨、万能物質「nanite」を使って色々なアイテムを購入できる。 ただし基本的に割高。ハッキングを駆使して値段を下げても簡単に必要物資を集めることは難しい(*3)。 ハッキング、修理、武器改造など技術系のアクションでも必要となる。アイテム購入よりもこちらの用途で多く使うことになるだろう。 船内各所に置かれている手術ユニットでHPを全回復するのにもnaniteが必要になる。 また、naniteはプレイヤーが死亡した際、肉体を再生し復活するための材料にもなる。蘇生費用は回復アイテムの値段より安かったりする。 調査 エイリアンに寄生された人類や、人体改造されたものたち、エイリアンの未知のテクノロジーなどを調査して、未知の物質を武器にしたり、敵の弱点を見つけだして与えるダメージを大きくすることができる。 調査には調査(research)スキルが必要になり、場合によっては実験の試料としてさまざまな化学物質が必要になる。 十分なスキルと試料さえあれば、あとは自動で調査が完了する。 いちいち試料をとりに戻ったりすることや研究結果を待つのが手間だが、敵や未知の物体の情報が得られるので雰囲気作りに貢献している。 オーディオ・ログ 精神的続編のバイオショックシリーズと同様、直接別のキャラクターと接触する機会は少なく、多くは船内に残されたオーディオ・ログ(音声記録)のメッセージから船内で起こった出来事を推測することになる。 バイオハザードのFILEのようにホラーの雰囲気作りにマッチしている。一人の登場人物がいくつものオーディオ・ログを残してサブストーリーのようになっているものもある。 バイオハザードの「かゆい……うま…」のような王道ホラー展開のものも。 中にはパスワードのヒントを示すなど、ちょっとした謎解き要素もある。 敵の再配置 船内で倒した敵は一定時間で復活するようになっているが、最初の配置で復活するとは限らない。 一度敵を掃討したエリアに再び戻ったとき、最初は敵がいなかった曲がり角で敵とバッタリ遭遇!といったシチュエーションを狙ったもの。 ゲームは基本的にリアルタイムで進行し、オプション画面を開いたときくらいしか進行は止まらないので、いつ敵が再び現れるか分からないという緊張感が持続する。 評価点 サバイバルホラー要素 一度に持ち運べる物資を吟味したり、弾丸を温存したり、武器がいつ壊れるか戦々恐々としたり、物資を求めてオーディオログを手掛かりに探索したりとサバイバルホラーのエッセンスが詰まっている。 閉鎖された宇宙船内、地球外生命体に寄生された乗組員、あちこちに残されたオーディオログなど、まるでSFホラー映画をそのままゲームにしたかのような雰囲気作りに成功している。 敵の再配置のランダム性もどこから敵が飛び出してくるか分からない緊張感を生み出している。直接的なホラー演出が少ないにもかかわらず、ホラーゲームランキングに名を連ねることが多いのは、この途絶えることのない緊張感によるところも大きいだろう。 ストーリー オーディオログで語られる生存者たちの戦いや、災厄が始まる前の不穏な雰囲気などの表現が秀逸。 寄生された人間たちと戦う兵士、二人で逃げることを決意した恋人たち、徐々に人外の存在に変異していく様子などサブストーリーが本編のホラーな雰囲気を盛り上げる。 進行の自由度の高さ 敵に真正面から突っ込むだけでなく、ハッキング能力を駆使してセキュリティを無効したり防衛システムを自分の味方につけることが可能な他、超能力を駆使して透明化することで敵を素通り出来たりと自由度が高い。 スキルポイントの割り振りも自分で決めることができ、色々なキャラクターが作れる。近接攻撃特化型、重火器使い、超能力者など。一周目であまり使えなかった装備を2周目で重点的に使ってみたり、あえてハッキングを封印したり、PSI特化にしてみたりと色々なプレイスタイルが楽しめる。 武器も豊富で、ピストル、ショットガン、アサルトライフルといった定番武器から、ロケットランチャーなどの重火器、レーザー銃、ビームサーベルなどのSF武器、未知のよくわからない物質やエイリアンの体組織の一部を使ったグロテスクな装備…など。 スキルが足りないとできない行動も多いが、PSI能力やアイテムを使って一時的に能力を上げることもできる。 数は限られているが確実にハッキングに成功したり、確実に武器を改造できるなど、スキルの代替となる消費アイテムもある。 慣れてくると、アイテムやPSIを駆使して、無駄のない効率プレイを追求することができる。 基本的に探索とストーリー進行以外で経験値(サイバネティック・モデュール)が手に入ることはない。従って、敵を延々と倒したりする必要がなく、逃走したり、迂回したり、隠れてやり過ごしたりといった戦術を選びやすい。 充実したアイテム 武器はスタンダード(標準)、エネルギー、重火器、エキゾチック(宇宙由来)の4つのジャンルに3つずつの武器+レンチ。ただし銃弾をいくつか選べるものもある。銃火器の場合、2種類のモードを使い分けることができる(*4)。また、4つのジャンルどの武器をメインで使っていくかによりプレイスタイルが大きく変わる。また、銃火器はスキルやアイテムを使うことで2段階に強化することが可能。同じ種類の武器でも改造度合いや武器の状態によりどれを使っていくか選ぶことになる。 スタンダード武器はピストル、ショットガン、アサルトライフルなどの一般的な武器。 銃弾を変えることで人間系、ワーム系、ロボット系全てに対処できるもっともオールラウンドな武器種。 使用にはコンバットスキル以外にこれといって特殊なスキルが必要なく、武器も序盤から手に入るので最も初心者向きと言える。 エネルギー武器にはレーザー銃やビームサーベルなどSFチックな武器がある。 使用に必要なのは銃弾ではなく電力。電力は船の設備で何度でも補充できるので銃弾は実質無限。 その分レーザー銃の威力は控えめであり、ロボット系以外には弱いという弱点がある。 充電の容量が増えるのでMaintenanceスキルと相性がいい。 重火器武器には作中でも強力かつ扱いやすいグレネードランチャーがある。 グレネードランチャーには5種類の弾丸があり、弾丸を変えることでほとんどの敵に対処できる。 しかし重火器系はグレネードランチャー以外は「相手の動きを遅くする」「いまいち弱いキャノン」など微妙な武器が多い。 グレネード弾薬はゲーム中、豊富に見つかるが、種類が多くインベントリ内のスペースをとるため、Strengthと相性がいい。 エキゾチック武器は宇宙由来の鉱物や宇宙生物を利用した生体兵器など。 強力な近接武器があるが、遠距離攻撃武器の入手が遅く、弾丸の入手法も限られる(*5)ため上級者向け。 生体兵器は人間や宇宙生物には強いが、ロボットには全く効かないという弱点がある。 エキゾチック武器はすべて未知の物質なので使用するためにResearchスキルを使った調査が必須。 防具にもいくつか種類があり、誰でも着れる軽い鎧、Strengthが必要になる重い鎧、充電が必須だが非常に強力な鎧、その他放射線や毒などに強いスーツなどがある。 インプラントというアクセサリのような装備もある。 充電が必要で着用中は少しずつ電力を消費するが、スキルを一時的に上げることができる。 未知の物質 調査することで敵の弱点を発見し与えられるダメージを増すものや、調査後にアイテムとして使えるようになるものなどがある。 意外なものが回復アイテムだったり、ただの肉片だと思っていたものが装備品だったり、色々と予想外。 その他食べ物や飲み物、タバコ、置き物など事件前の船内の日常を想像させるようなアイテムも入手可能。 効果は微妙なものが多いが、使わないアイテムはリサイクルしてnaniteに変換することもできる。 世界観設定 落ちているオーディオ・ログから事件前の船内の日常、事件発生の経緯、戦いの様子などを知ることができる。 船内には何種類ものアイテムが落ちているがそれらすべてに説明テキストがある。ポテトチップやマグカップ、炭酸飲料にさえSF的な説明があり(*6)、世界観を補完しつつ、ちょっと笑える要素もある。 ゲームの舞台は宇宙船内だけなのだが、過去数十年間の地球の状況や登場人物の過去まで細かく設定されており、断片的な情報を集めることで背景となる物語が分かるようになっている。 独創的な敵キャラクター SFの設定を生かした生物的なグロテスクモンスターと無機質な機械的ホラーな敵が混在している。 そのキャラクターが作り出される様子が記録されているオーディオ・ログもあり、元となった人間の悲惨な運命を想像させる。 ハイブリッド(寄生された人間) 胸から触手が伸び、頭部に接続されているという驚異の外見の雑魚敵。宇宙生命体と人類の混成体(ハイブリッド) わずかながら人間の意識が残っており、鉄パイプで殴りかかってきながら「アイムソォリィ(すまない!)」だの「ラン!(逃げてくれ!)」などと呼びかけてくる。実際かなり不気味。 サイボーグ助産婦 宇宙生命体の卵の世話をするためにサイボーグに改造されてしまったナースたち。 機械音声混じりの声でプレイヤーに語りかけてくる。ハイブリッドと対照的な敵キャラ。 プロトコル・ドロイド 改造された作業用ロボット。 プレイヤーを発見すると接近してきて、自爆し、大ダメージを与えてくる。 穏やかで無感情な機械音声、機械特有のぎこちない速足、扉の反対側からでも聞こえてくるウィーンウィーンという駆動音など、ロボットも十分ホラーの敵キャラ足り得るのだということを実感させるキャラクター。 BGM・サウンド 宇宙船内の閉塞感と緊張感を支えるBGMも評価が高い。チュートリアルで間接的に船の壊滅的状況を見た後、満を持して敵が現れる「科学-医療エリア」のBGMは是非実際のゲームプレイで聞いてもらいたい。 SEも秀逸。鳴り響く足音、何らかの機械の駆動音、アイテムや端末にアクセスした時の電子音、水の音など、とにかくリアルで、グラフィックは時代相応なのに、本当に宇宙船の中にいるような閉塞感を味わえる。 半ば寄生生命体に乗っ取られた船員やサイボーグ化した女たち、ロボットやAIの電子ノイズ混じりの声など、音声が効果的に使われており、臨場感のある恐怖演出になっている。 お遊び要素 船内には携帯ゲーム機が落ちていてソフトを集めるとミニゲームをプレイすることができる。 内容はどこかで見たようなゲームばかり(*7)だがやたらと数が多く一種の収集要素になっている。 もちろんゲームに興じている間も敵は待ってくれない。遊んでいる間に背後から襲われないように注意。 十分なハッキングスキルを持っていればゲーム機をハッキングして、ソフトなしで全てのゲームをプレイできるようになる。またOverworld ZeroというRPGミニゲームでスタート時にボーナスが得られる。 Overworld Zeroのラスボスを倒すとnaniteがもらえる。 訓練生時代のチュートリアルエリアでバスケットボールを拾い、宇宙船のレクリエーションエリアのゴールにシュートすると特殊なメッセージが受信される。 食べ物・飲み物などの日用品にもアイテムテキストが設定されている。ほとんど無価値なアイテムでもパロディを組み込んでプレイヤーを飽きさせない。 問題点 古いゲームならではの欠点 バイオハザードやデッドスペースに見られるようなアイテム保管システムがない。 一度に持ち歩ける物資の量には制限があるので不要なアイテムはその辺に置いておくしかない。 特にStrengthの低いキャラは悩まされることになる。 マップに目的地が表示されない。 現在の目的はいつでも確認できるが、マップには表示されないため自力で探す必要がある。 「あるオブジェクトを数個探し出して破壊せよ」のような指示が出されたとき、オブジェクトを見逃したままステージの最後まで進むと逆戻りして探して破壊しなければならない。 キャラクターのグラフィックの使い回しが多い。船員の死体、寄生された船員(鉄パイプ)、寄生された船員(銃)、寄生された船員(手榴弾)…誰もが同じような陰気な顔をしている。(*8) オーディオログに表示されるキャラクターは一応ちゃんとそれぞれの顔グラがある。 ほぼ縛りプレイ同然のステ振り 技術特化、戦闘特化、PSI特化など、最初の選択で様々な兵科を選ぶことができるがバランスが悪い。 ゲームシステムを理解していない初回でまともにプレイできるのは、ほぼ「スタンダード武器+ハッキング」のスタイルくらい。 序盤はピストルやショットガンのようなスタンダード武器しか落ちていないため、エネルギー武器や宇宙由来武器特化は中盤までレンチ一本で頑張ることになる。 超基本の遠距離武器であるピストルですら、兵科選択によってはスキルが足りず、序盤で装備できない場合がある。 アレ……主人公って軍人じゃ…… PSIも同じく、PSIエネルギー補給アイテムが少ない序盤においてはかなり節約して使う必要があり、PSI自体の扱いにくさも相まって、初心者向けではない。 壊れかけ武器を修理できる代替消費アイテムの存在により、ほぼ産廃となっているスキルもある。 蘇生装置 各ステージにはひとつずつ蘇生装置が存在し、作動させた後に死亡すると、naniteを消費してそこから復活することができる。 一見蘇生装置はチェックポイントのようにも思えるが、実は違う。蘇生装置を作動させていないエリアで死ぬと即ゲームオーバーでタイトル画面に。 この仕様を理解していないと「どうせチェックポイントがあるから」とセーブせずに進めて死亡し、長時間のプレイが無駄になることも。 あくまで蘇生装置なので、ステージの環境はリセットされない。警報装置が作動して敵が大挙して押し寄せている場合、その状況はそのままで蘇生される。 蘇生されるとHPが満タンになる なんてことはなく、瀕死のHPのまま放り出され、殺されて復活→また殺されるという無限ループでnaniteが枯渇することも。 また、naniteがある限りいくらでも復活できてしまうためホラーに水を差すように感じられるかもしれない。 一息つける場所がない バイオハザードのようなセーブ部屋がなく、敵は一定時間で復活するため(*9)、特に初回プレイ時には緊張が続き、プレイには気力がいる。 装備メニューを開いたり、ハッキングしているときもゲーム内で時間は進んでいくため、常に背後に気を付けなければいけない。 HPを満タンにできる機会さえかなり限られているため(*10)、『一息つける』という場面はほとんどなく、慢性的にHPの残量と弾丸の残りに悩まされるだろう。 その他 後半に「エリアに設置されている絵画の中からパスワードが隠されているものを探してきてパスワードを入力する」という非常に面倒臭いクエストがある。 外れの絵画も多く、数枚の絵画(というか絵画表示ディスプレイ)をいじってパスワードを探しメモる必要がある。 パスワードは固定なので攻略サイトを見ればスキップできるイベントなのが救いかもしれない。 ロボット系の敵は倒すと自爆するので、自爆覚悟で接近戦で倒してHPを消費してから回復するか、銃弾を消費してトドメを刺すか、どちらにしろ物資を消費する必要が出てくる。 総評 前作『System shock』と合わせて『Dead Space』、『バイオショック』、『メトロイドプライム』に通じるような閉鎖環境下のサバイバルホラーFPSの起源とも言えるような作品。 また、それと同時に「プレイヤーが自由にステータスを振ることができ、キャラクターの個性によってプレイスタイルが大きく変わる」「ハッキング・探索・破壊工作・収集といった、敵との戦闘以外の要素の比重が多い」というRPG的・ADV的要素を取り入れた「イマーシブシム」ジャンルの走りとしても知られている。 SFホラーをそのままゲームにしたような雰囲気、BGM、オーディオログによるストーリーテリングなどは全般的に評価が高い。 一方で古い作品だけあって、古臭い不便さもあり、プレイするときはある程度の面倒臭さを許容する必要があるだろう。 ウリである自由なステ振りもやや練り込み不足で、初回プレイ時はハッキング+スタンダード武器の構成でなければ早々にゲームを投げ出してしまう人が多い。 それでも、現代でも通じる良質のサバイバルホラーであることは間違いない。 未知の存在に心もとない物資で挑む恐怖と緊張感が好きなサバイバルホラーゲーマーであれば、「古臭さ」などのいくつかの障害を乗り越えてしまえばとことんハマれるだろう。 現在では復刻されており値段も安いため、気軽に挑戦することができる。 余談 本作はEAとは別に損害保険会社であるMeadowbrook保険グループが知的所有権を持っており、両者の間で権利問題が生じていたことから長らく絶版状態にあった。DL販売が実現したのはNight Dive StudiosがMeadowbrookとの交渉でデジタル版に特化した販売権を獲得したことによるものであり、PCゲーマーの間でも高評価を得たことで、同社がその後多くのクラシックPCゲームの復刻を手がけるきっかけにもなった。 実はWindows版はオンライン協力プレイができる。陰気な顔をした仲間たちと一緒に、貴重な物資を奪い合いながら宇宙船でサバイバルしよう! System Shock2の特徴である、戦闘と探索の両立、オーディオログによる間接的ストーリーテリング、特殊な装備や超能力を駆使した様々な攻略法といった要素は後のゲームにも強い影響を与えた。代表的な作品はBioShock、Dead Space、Preyなど。 今作から影響を受けたと言われるDead Spaceだが実はそもそもSystem Shock 3として開発されていたのではないか? という噂もある。 宇宙生物に乗っ取られた宇宙船というシチュエーション、キャラクターの強化要素、敵エイリアンの設定、アイテムメニューを開いてもゲーム時間が止まらない、船内に散らばったオーディオ・ログ、武器に2種類のモードがあるなど共通点が多数見受けられる。 ゲーマーの間ではSystem Shock 3を作ろうとしていたのだが、System Shockシリーズの権利を獲得できなかったため、設定を変更してDead Spaceとして発売されたのではないかと推察されている。 ちなみにDead Spaceが発売されたのはSystem Shockシリーズの権利が消滅した翌年である。
https://w.atwiki.jp/soreiro/pages/204.html
精錬システム 精錬イベントでは Enriched Hammer、Eat Gear などが登場します ◆ 概要 元 目標 破壊あり 破壊あり・確率↑ -1あり 安全 0~3 +4 通常 4~6 +7 通常 SuhnmiEnriched Ori/Elu Mighty Hammer Ori/Elu Cert+7 7~8 +9 通常 Enriched Hammer Enriched Ori/Elu 7~9 +10 通常 Suhnmi ?Mighty Hammer HD Ori/Elu 9 +10 通常 Mighty Hammer HD Ori/Elu Cert+10 10↑ 至高 通常 Mighty Hammer HD Bra/Car ※ ここでは、防具を目安に ※ HD Bra/Car=HD Bradium/Carnium、iRO Wiki に解説有り ※ NPC と会話で、基本情報と可能な組み合わせの選択肢が表示。選んで精錬 過剰するには?Refinement System/Breaking_Protection - iRO Wiki Mighty Hammer、Enriched Hammer などの追記あり revision as of 20 31, 5 November 2012 Suhnmiは確率頼りでこわれてもいい場合に、+7程度の能力 Enriched で確率アップ(失敗で破壊あり)、HD も対応だったような Enriched Hammer は、期間限定時々出現 +7~+8 の装備をEnrichedの確率で精錬。Enriched Ori/Elu で確率アップ(失敗では-1) 失敗時に連続可能。例えば、+7から開始で、+6以下にダウンした場合、引き続きEnriched Ori/Elu で可能 Cert+7 +Ori/Eluも対応、ダウン時に使うには、会話を抜けてから (2012/6/27 当初ここで破壊ありとしていましたが、-1でした) Mighty Hammer は、HD 使用(HDは+7~+9 対象)または Cert+7/10 Cert アイテムCert+7 は4~6専用で、安全を保証。Mighty Hammer で使用精錬失敗でも、精錬値を残したまま残る。この場合、通常のオリ・エル ▼ Safe to 7 Headgear Certificate -iW Database Item Info Take this certificate, 1 Elunium and an upgradable Headgear to Mighty Hammer in the Eden Group. If he fails on the upgrade when the item is +4, +5, or +6 the item will not break and it will stay at its current upgrade level. Used with the NPC Mighty Hammer at Payon (174, 133) or Paradise Group Headquarters (38, 185) for an attempt at upgrading a headgear without risk of breaking (up to +7) iRO Wiki に記載なし(dbには上記のとおり) ▼ Safe to 10 Certificate Special Events through March 27!-Events 3/20 Regular Maintenance -Forums March Groove and Win Crate (750C) で入手可能 (Limited/限定商品) +9 → +10 を試す時に、Mighty Hammer で使用 あなたの機器を低下させません ▼ Eat Gear 期間限定で、Eden1階青扉前に登場のミミック型NPC 過剰して余ったものを処分できます(頭、鎧、Lv3~4武器) イベントでもらった余り物を過剰して片付けるのも吉 3月のときより、サービスが下がっています(5/15~) +7 → Cert+7*1,または Elu/Ori*10 +8 → Cert+7*2,または1 +9 → Cert+7*5,または2 ◆ 精錬NPCの配置 特別な NPC主に Eden2階 通常 Upgrade NPC LocationsInside Prontera(prt_in) 63,60 Inside Morroc(morocc_in) 73,38 Payon(payon) 144,173 Inside Alberta(alberta_in) 29,59 Basement of JunoArmory (juno) 119, 137 2nd floor of EinbrochBlacksmith Guild (einbroch) 255, 108 Basement of LighthalzenWeapon Shop (lighthalzen) 194, 35 ◆ 成功率 ※ 1=100%、0.6=60%、 0.000384=0.0384%などの意 通常時の成功率 Upgrade Lv. 1 Lv. 2 Lv. 3 Lv. 4 Armor +4 → +5 1 1 1 0.6 0.6 +5 → +6 1 1 0.6 0.4 0.4 +6 → +7 1 0.6 0.5 0.4 0.4 +7 → +8 0.6 0.4 0.2 0.2 0.2 +8 → +9 0.4 0.2 0.2 0.2 0.2 +9 → +10 0.2 0.2 0.2 0.1 0.1 Upgrade Lv. 1 Lv. 2 Lv. 3 Lv. 4 Armor +0 → +5 1 1 1 0.6 0.6 +0 → +6 1 1 0.6 0.24 0.24 +0 → +7 1 0.6 0.3 0.096 0.096 +0 → +8 0.6 0.24 0.06 0.0192 0.0192 +0 → +9 0.24 0.048 0.012 0.00384 0.00384 +0 → +10 0.048 0.0096 0.0024 0.000384 0.000384 enriched metals の成功率 Success chances using Enriched Oridecon/Elunium Upgrade Lv. 1 Lv. 2 Lv. 3 Lv. 4 Armor +4 → +5 1 1 1 0.9 0.9 +5 → +6 1 1 0.9 0.6 0.6 +6 → +7 1 0.9 0.75 0.6 0.6 +7 → +8 0.9 0.6 0.3 0.3 0.3 +8 → +9 0.6 0.3 0.3 0.3 0.3 +9 → +10 0.2 0.2 0.2 0.1 0.1 ※ 赤字は、normal Oridecon or Elunium から改善なし Upgrade Lv. 1 Lv. 2 Lv. 3 Lv. 4 Armor +0 → +5 1 1 1 0.9 0.9 +0 → +6 1 1 0.9 0.54 0.54 +0 → +7 1 0.9 0.675 0.324 0.324 +0 → +8 0.9 0.54 0.2025 0.0972 0.0972 +0 → +9 0.54 0.162 0.06075 0.02916 0.02916 +0 → +10 0.108 0.0324 0.0121 0.002916 0.002916 参考Refinement System - iRO Wiki 確率一覧などもあり 精錬・修理 - iRO個人用メモ - livedoor Wiki(ウィキ) international_ro @ ウィキ - 精錬
https://w.atwiki.jp/kobayashigomukk/pages/13.html
Ajari surf system 1年を通じて快適なサーフィンライフを Ajari dry system Ajari front WZIP system
https://w.atwiki.jp/phunjptanks/pages/15.html
PJSystemsとは、Phunの動画を投稿しているうp主である。アカウント名はrangycrow。傾向としては現実の兵器をPhunで再現したものが多い。 特に航空機の動画では、動画の途中でサイレンが鳴り響き、襲来する敵機を新兵器で撃墜に向かう、という流れがお約束となっている。 決してどこかの死亡フラグに定評のある戦闘機乗りではない。 既存のPhun技術を改良し、あるいは新たな機構を開発することでニコニコ動画でのPhun工学の発展に貢献し、 さらにそれらの機構を動画内で分かりやすく解説している。 また高い技術力のみならず、Phun物理学や数学や機械工学などの広範な知識、卓越した動画編集技術、 そして演出とデザインセンスでもって動画が投稿されるたびに視聴者を沸かせている。 (ニコニコ大百科より転記) +陸上兵器 パンジャドラム ティーガーI重戦車(見下ろし視点) +航空兵器 V1 Flying Bomb(Fi103) V2 Rocket(A4) 風船爆弾・ふ号 ハリアー メッサーシュミット
https://w.atwiki.jp/dragonteamhouse/pages/109.html
私はある時ゾビッポンたちの間で流行りになっているらしい一つのゲームを手に入れた。ゾビッポンたちにとって娯楽となるものが分かれば、ゾビッポンの研究も一歩進むかもしれない。さっそくPCにインストールした。この「SystemZ」の内容についてまとめていくこととする。そして警告する。 このゲームを遊ぶ人間は私が最初で最後にならなければならない。 ゲーム概要 ゲームは斬新な目新しい要素があるというわけでもないが、別段駄作というわけでもない言ってしまえば平凡な出来のアクションRPGだった。ストーリー展開も言ってしまえば王道そのもの。とはいえ普通に完成度は高いため、のめり込んで遊べてしまい、時間はみるみるうちに過ぎていく。ボリュームも少なくはないが、そこまで大規模ではなかったのでまもなく私はエンディングにたどり着いた。ゾビッポンたちには娯楽があまり多くないので、これでも十分な娯楽になるというのは納得のいくことだった。しかし、このゲームの真骨頂は2周目以降にある。 ハードモード ゲームには時折一度エンディングを迎えるとより高い難易度でエンディングまでの道のりを再びプレイするハードモードが搭載されていることがある。このゲームにもそれが搭載されており、私は一息ついた後ハードモードを始めた。ハードモードは一部ストーリーに変化があり、2周目というよりはパラレルワールドのような感覚だった。しかもどうやら周回を重ねるごとに少しずつストーリーが変わってくるようで、気づけば最初とはかなり別物のストーリーが展開されていた。 SystemZ 「SystemZ」は作中でゾビッポンを狂暴化させて大量発生させる兵器として登場する。それを作中の戦士が狂暴化していないゾビッポンと力を合わせて破壊するというのがおおまかなストーリーである。主人公が予知能力を持っているという設定なのだが、周回を進めるごとにその予知精度が向上してストーリーが変化していくのだ。何度も同じストーリーを見ているプレイヤーの視点とリンクしているかのように。どのストーリーにおいても最後にはSysetemZは破壊され、ハッピーエンドを迎えるがその過程はいずれも大きく異なり、途中退場となるキャラも違ってくる。 その恐怖 さて、ここまで書かれたらむしろ遊んでみたくなることだろう。しかし、私は何としてもあなたがこの作品を自分の手で遊ぶことは阻止せねばならない。ゾビッポンたちの有名作なのでZTuberの多くがこのゲームをプレイしている。他のゲームでこんなことを言ったら間違いなく叩き台となるが、このゲームに関してはストーリーが気になるならそういった動画サイトで見てほしい。なぜか。私はあの恐怖を忘れない。何周目だったか覚えていないほど周回を重ねたある時、作品の主人公が予知能力を持つのとは無関係にもはや相当ゲームに慣れていた私は、かなりテンポよく進めていた。金庫の暗証番号など、探索して見つけるようなものも知っていれば開くように設定されており、大きく探索をスキップできた。そんな中、イベントが発生。予知能力があるとはいえ異常な精度で進む主人公に仲間たちが話しかける。そんな中、ある仲間が呼んだのは主人公ではない、私の名前だったのだ。PCの登録名を参照しているのだろうか、私は度肝を抜かれた。そして私がゾビッポンでないことを問い詰められると、次の瞬間自室の電気系統が異常をきたしはじめた。「今からそこがSystemZになる」のセリフと共に私の家に突如ゾビッポンが湧き出した。幸い私はゾビッポン研究者、いざという時の備えもできていたため、ゾビッポンはまもなく全滅させ、他の被害は出さずにSystemZとなった我が家の修復も完了した。これがもしもゾビッポン対策できていない家でプレイされたら・・・想像したくもない。 ゾビッポンに反逆の意志? この一連を経てゾビッポンが人類を制圧するという本作の筋書きを省みると、もしかしたらゾビッポンには我々に反旗を翻そうという意志のあるものが出てきているのかもしれない。もしや「SystemZ」を私に与えたゾビッポンはこれを元手に革命を起こそうとしたのだろうか。ZTuberの動画を見る限りプレイヤーがゾビッポンならばこのようなイベントは特に起こらないようだ。憶測の域を出ないことは否定しないが、事実無根の荒唐無稽な考え方では決してないと思う。ゾビッポンへの備えはさらに強化されるべきなのかもしれない。
https://w.atwiki.jp/buy-doujin/pages/83.html
サークル名:Diverse System 作家名:Ysk-与作 ホームページ:Diverse System
https://w.atwiki.jp/geimunendaiki/pages/7.html
Origin Systems(Wikipedia) (概要しか出ていない) Origin Systems(英語版Wikipedia) ※日本ではウルティマ及びウルティマ・オンラインの開発元として有名。エレクトロニック・アーツ傘下となったが、現在は閉鎖されている。